アクリル塗料とは

アクリル塗料とは
塗料の主成分である合成樹脂がアクリル系の塗料です。透明で強度が高く、軽量という特徴があります。そのため、色をくっきり見せる効果があります。また、低価格で重ね塗りが出来るので、色んな色に短いサイクルで塗り替えが出来ます。耐久年数が短いなどの理由で最近ではあまり使用されなくなりました。
メリット
アクリル塗料の1番のメリットは低価格で重ね塗りが出来るので、自宅の外壁の色を頻繁に変えたいという方におススメです。また、高温でも変色しにくく、比較的艶も長持ちし、耐薬性にも優れています。
デメリット
アクリル系のデメリットとして、耐久性に欠けるという所です。安価ではありますが、塗り替えが頻繁に必要になります。また、水分を通しやすいので基本的には外壁塗装には向かず、塀や内部に使用される事が多く、汚れやすいという点もあります。
耐久性
耐久年数は4年~6年程で、塗料の中ではかなり短いものとなります。またひび割れ(クラック)が生じやすいという欠点もありますので、塗装後もこまめなメンテナンスが必要になります。
外観
艶があるので、高級感は出しづらいですが色がくっきりするためオシャレさを出すことが出来ます。ザラザラせず、滑らかになるのも特徴の1つです。高温でも変色しないので艶が長続きし、透明なので素材の色をきれいに見せることができます。
こんな方におススメ
●とにかく安く済まされたい方
●素材そのものの色を活かしたい方
●気軽に外壁塗装をしたい方